どうも、小柴ねこです!
この記事では、片づけをすることの大きなメリットを伝え、実際に片づけを習慣化する為の様々なコツを、わかりやすく丁寧に教えてくれる本、『たった1分で人生が変わる 片づけの習慣』をご紹介します。
【著者のプロフィール】
著者の小松易さんは、日本初のかたづけ士。大学在学中に交換留学でアイルランドに行った際、「トランク1つで生活できる!」ことに衝撃を受け、以来、モノとヒトの関係を探求し始めます。片づけられない人、片づけがちょっと苦手な人、自分の部屋を片づけたら人生がスッキリするとわかっているのになかなか始められない人向けに、個人カウンセリング&コーチングを提供するかたづけコンサルティングを「スッキリ・ラボ」として開業します。かたづけ士としての活動が、テレビ東京「ガイアの夜明け」、NHK「ドキュメント20min」に取り上げられ、反響を呼びました。
【本の概要】
この本では、「片づけ上手」は「生き方上手」であり、片づけは難しいことではなく、一度リセットできれば、あとはたった1分、毎日続けるだけでいいと書かれています。
片づけのコツや考え方が満載で、例えば、片づけの基本動作として、「出す→分ける→減らす→しまう」の4動作のやり方が、詳しく紹介されています。
他にも、片づけでつまずくポイントをあげ、その対処法も載っており、読むと片づけをするやる気がわいてくる本です。
【私が読んで思ったこと】
私は、かつて汚部屋の持ち主でした。今思い出してもぞっとするほど、心の乱れと部屋の乱れがリンクしており、その頃は、様々なことがストレスで、部屋の掃除をする余裕はなかったのです。
時が経ち、環境が変わって気持ちが落ち着いたのもありますが、現在の私の部屋は、めいっこが「すてきな部屋」と言ってくれるぐらいには完成させることができています。
汚部屋出身の人が、一生、汚部屋なわけじゃないのです!
片づけ(や、掃除)の能力も、努力と知識で向上させることができます。
この本は、何冊か売れている片づけ本を読んだ中で、私には一番効果がありました。
まず、気軽に読み進めているうちに、片づけたいという気持ちがわいてきます。
そして、実際にどう行動すればよいのかが、丁寧に書かれていて、片づけを始めることができました。そうしたら、楽しいんですよ! いったんやる気になったら、あとはもう片づけが快感で、どんどん片づけていけました(書籍内では、片づけは一気にやってはいけないと書かれています。習慣化が大事!)。
スッキリと片づいた自分の部屋は、とても居心地がいいです。
まず、自分の部屋が好きになりましたし、モノの管理ができているというのは、気分がいいことです。そして、そんな環境を作れた自分に対しての自信アップにもつながっている気がします。
片づけをやって、損はない。得しかない。
それが、私の実感です。
「片づけ」に興味を持っている方は、この本を読むことが大いに役立つと思います。
【評価】
片づけられる自分になりたい! そんな人は、まず最初の一歩として、この本を読んでみてはいかがでしょうか。
★5(5段階評価)