どうも、小柴ねこです!
この記事では、バーチャルサイクリングゲーム「Zwift」を最小・最安構成で始めるために必要なものとして、スマートバイク「NEXGIM C01」をご紹介します。
【バーチャルサイクリングを開始しました!】
最近の私は、プロテインを飲み始めたり、おうち運動ゲームをそろえたりと、家の中で体を楽しく鍛えることにハマッています。
そうした中で、Zwiftなる、室内でチャリを使って遊べるバーチャルサイクリングゲームがあることを知りました。
3Dの美しい景色の中を、自分のアバターや、ほかのログインしているユーザーが自転車を走らせる。
本格的なロードバイクをされている方が、コロナ禍で外で走らせるのが難しくなり、室内トレーニングで取り入れていたりもするそうです。
私はロードバイクはしていませんが、体作りで、ゆったりとインドアサイクリングをしてみたい気持ちはありました。
で、調べてみると、「Zwift始めるのって、敷居たかっ」って思ったんですよね。自分のロードバイクとかに10万円超えのスマートトレーナーとかを付けたり、単体でZwiftできるスマートバイクにしても、30万円ぐらいしたり……むーりー。
ロードバイクやマウンテンバイクはそもそも所持していませんし、何十万円も出すのは非現実的。そこで、なるべくお安く、スマートバイク単体でZwiftできるマシンを探しました。
そして、見つけました!
エアロバイク、スピンバイクなど、室内自転車トレーニングに使うバイクは様々な種類がある模様ですが、とりあえず、「NEXGIM C01」は、これ一台で、Zwiftもできる、アプリ連携可能なハイテクなフィットネスバイクです。
しかも、お値段も、そこまで超高額ではない。がんばれば手が届く範囲。
それでいて、機能も充実しています。
このマシンの魅力は、販売元のページに詳しく記載されていますが、ざっと述べると、
- ペダルをこいでも静か(小さい音はする)
- サドルやハンドルの高さ変えられる
- デザインかっこいい
- ハンドルの形状を2種類から選べる
- 専用アプリもいろいろできる
- Zwiftをはじめとしたバーチャルサイクリングができる
- 手が届くお値段
といった感じです。
買って幸せになれたこのマシン。
次に、最小・最安でZwift開始するために必要なものをご紹介。
【Zwift開始に必要なもの】
- NEXGIM C01
- スマホ
と、これだけで始められます。
が、ここであえて、これだけは追加で買った方がよい、というものを述べさせていただきます。
- フィットネスシューズ
- フロアマット
さらに余裕があれば。
- 心拍計
以上になります。
スマホは皆さんお持ちでしょうから、実質4つアイテムをそろえれば、最小・最安での快適Zwiftライフが開始できます!
こちらに、私が実際に購入したモノのリンクを貼っておきます。
※なお、スマートバイクも、心拍計も、より安い前機種がありますが、新しい方が機能がアップしていて快適に使えるので、そちらをご紹介しています。
【スマートバイク以外に買ったものについて補足】
フィットネスシューズについて軽くレビューすると、サイズは、普段履いている靴のサイズのものを選びました。
すると、素足でちょうどよく、靴下を履くと、少しぴったりすぎ? と思いました。きついというほどではないですが。
私の場合は、安価な薄いくるぶしソックスを購入して履いてみたら、よい感じの履き心地になりました。
サイズアップするか否かのご参考に。
また、この記事執筆時点、リンク先のショップでスマートバイクを購入してレビュー投稿すると、数量限定の専用フロアマットがプレゼントされるキャンペーンが開催されています。
ただ、数量限定なので、いつまでもらえるかわかりません。そしてスマートバイクに同梱されて届くわけではなく、バイクについてレビュー投稿してから、後日配送されてくるので、バイクが届いたら早速使いたい! と意気込んでいると、マットが届くのを待ちわびるというぎゃふん感を味わうので、購入の枠で一緒にご紹介させていただきました。
私が購入したのは、幅90×奥行150cmのブラックのものです。
床と相談して、フロアマットは別にいらないよ~という方や、プレゼントが後日届くまで待つよ~という方は(いつまでもらえるかは不明/商品ページで要確認)、フロアマットは購入しないでいいと思います。
スマートバイクより一足先に届きました。 |
心拍計は、最初はいらないかなと思って買っていませんでした。
ZwiftをするのにもNEXGIMアプリを使うのにも、必須ではなかったので。
けど、心拍数を表示できるモードで遊んでいたら、やっぱり、そこが灰色で表示されていないのが気になってきました。
なので、結局、追加で購入しました。
Bluetoothで接続して、きれいに心拍数が表示されると、気分がより一層上がりました! 買ってよかったと思ってます。
心拍数のところが灰色になっています……。 |
心拍計導入でバッチリ表示! |
ご紹介した新しい方の機種は、心拍数の変化に応じて、点滅しているカラーが変わるので、今どのぐらいの負荷がかかっているのかな? というのがさっと見れて、画面表示の数字に加えて、より直感的にがんばってる度合いが知れて便利です。
付属ケーブルUSB接続で充電中。 |
NEXGIMアプリの運動レポート。心拍数もしっかり知れた! |
この心拍計は、ZwiftにもNEXGIMアプリにも、接続できるのを確認済みです。
【スマートバイクを手に入れてやってみたこと!】
私が待望のスマートバイクを手に入れて試してみたかったこと、ばーっとやってみました!
- FTPテスト(ざっくり言って自分のちゃりんこ力を計る)
- ワイヤレスイヤホンで音楽やオーディブルを聴きながらフリーサイクル(バックグラウンドで音楽やポッドキャストを流して、フリーサイクルの音楽をオフにしたらバッチリ/フリーサイクル画面にしていないと、運動量計測されない)
- YouTubeを観ながらフリーサイクル(YouTubeは無料会員だとバックグラウンド再生できないので、YouTube画面を前に出してフリーサイクルしても、運動量計測はできない。対策→クロームキャストでYouTubeをテレビにキャスして観て、スマホ画面の方はフリーサイクルにしておく)
- テレビ番組を観ながらバイク(ながら見なら、テレビも退屈じゃないかも)
- Zwiftをテレビにキャスしてプレイする(無料期間があるので試しに!)
- 心拍数を表示させる(心拍計を購入して幸せに)
- Zwiftをアプリ版とパソコン版どっちもやる(アプリ手軽・パソコン描画やばい)
- NEXGIMアプリの風景かわるやつ「ストリートコース」テレビキャスしてチャリ(大阪城周遊コースさくっとできる/容量も比較的優しい)
- 「トレーナーコース」もやってみた(PART1~タイトルのシリーズがよさそう)
だだーっと書きましたが、ゆっくりマイペースに、自分のやりたいことを楽しんでいってください。
要点として、「Spotify」「YouTube Music」「オーディブル」はバックグラウンドでイヤホンで聴きながらフリーサイクルできます。
「YouTube」は、無料会員でも、クロームキャストでキャスすれば、テレビに映して、スマホ側でフリーサイクルできます。
使ってなかったテレビを前面に設置! |
注意点を。
スマートバイクの電源オンで、アプリ連携せずにチャリをした場合、運動量の反映はありません。
また、アプリ連携してもトレーニングなどをさわらずに、こぐのみだと運動量の反映はありません。とりあえずフリーサイクルを選んでスタートすれば、運動量が蓄積されていきます。
そして、残念ながら、Zwiftでやった運動量は、NEXGIMアプリの運動量には計上されません。
そもそも、Zwiftアプリ版とNEXGIMアプリの2つを、同時にスマートバイクに接続はできない模様。使用するときは、どちらか1つと接続してください。
【NEXGIMアプリについて】
「NEXGIM C01」の専用アプリ「NEXGIM intl.」、こちらは無料アプリです。メールアドレスとパスワードでアカウントを作って、ログインし、Bluetoothでスマートバイクとつなげます。
NEXGIM intl.
Xiamen Mage Information Technology Co.,Ltd.無料posted withアプリーチ
初回で、位置情報と身体活動権限には許可を押しました。初回は、位置情報もオンです。
2回目以降、Bluetoothオン、スマートバイクの電源オン、そしてアプリを立ち上げると自動的につながります。
ちなみに、心拍計(私が購入したもの)は、設定から手動でタップして接続を毎回しています。「自分」→「デバイスの管理」へ。
アプリ自体はシンプルで見やすいです。 |
このとき、位置情報をオンにしてないと、接続できないっぽいです。
アプリ接続が完了したら、位置情報をオフにしても使用できました。
「再接続」をタップ。 |
無事にバイクも心拍計も接続! |
なお、スマートバイクにつなげると、ファームウェアのアップデートがくるかと思います。
これをしないと、Zwiftで、ギアチェンジをしても負荷が変わらない状態になってしまうので、アップデートをすぐにやって、スマホ再起動をするのをおすすめします。ファームウェアアップデート後は、ちゃんとZwift上でギアチェンジに反応して負荷も変わりました!
【Zwiftについて】
Zwiftをプレイするときには、アプリ版は、位置情報とBluetoothをオンにしないと、スマートバイク(と、追加したなら心拍計)を認識しません。
アプリ版。ちゃんとスマートバイクと心拍計を認識。 |
パソコン版は、パソコンにBluetooth機能が搭載されている場合、パソコンのBluetoothをオンにして、事前にデバイスでスマートバイクと心拍計を追加していれば、Zwiftを立ち上げたときに、つながります。
パソコン版。Bluetoothオンでさくっとつながる。 |
ちなみに、最初にアプリ版を始めたときに、画面比率がおかしくて、どうしたものか……と思っていましたが、アプリを落として再度つなげたら、直りました。
あと、登録メールアドレスに、わりと頻繁にZwiftから英文メールが届くので(たぶん、有料会員なろうぜ! 的な内容)あんまり確認が手間にならないアドレスで登録するといいかもしれません。
なにしろ、月額がわりとよいお値段なので、今はひとまず、無料期間で楽しんでいますが、さすが人気のバーチャルサイクリングゲームなだけあって、ほかのアバターと一緒にのんびり走るのが楽しいです。
風景描写も、明るくきれいな感じで、気分よくサイクリングできています。
アプリ版。さっと始められる手軽さ。 |
パソコン版だと、やばーい、大画面でやりたーい、テレビほしーーーってなるので、アプリ版でやってます笑
パソコン版。このグラフィックやばい神。 |
Zwift: ランニングとサイクリング のトレーニングアプリ
Zwift, Inc無料posted withアプリーチ
【ここは欠点】
ここまで、べた褒めで、スマートバイク「NEXGIM C01」を手に入れた利点について語ってきましたが、欠点もあります。
ざっとこんな感じです。
- ZwiftもNEXGIMアプリも、とにかく容量を食います。何ギガも。Zwiftのアプデや、NEXGIMのコースダウンロードで、あっという間にスマホの容量が足らなくなります。スマホ容量に空きがない方は、Zwiftはパソコン版利用検討、NEXGIMは軽いダウンロード量のものだけやる、など対策必要。
- 「NEXGIM」マシンの前機種のレビューで、このマシンではZwiftではスピードがそんなに出ないというのを見ました。もちろんギアチェンジで負荷は変わりますが、レースで勝ちたいという方は、このマシンじゃない方がいいのかもしれません。逆に、バーチャルサイクリング風景を楽しみながらマイペースに乗りたい、みたいな方にはおすすめです。
- 長時間乗っていると、股間しびれがおきます。私の場合、1回で15~30分ぐらい乗るのがちょうどいいです。それ以上だと、明らかにしびれます。長時間ライドしたい方は、サドルにクッション状のアイテムを追加するのがいいかもしれません。私は軽めに使っているので、そのまま乗っています。
- とにかく、製品が重たいです。1階に設置しましたが、宅配便を玄関で受け取って、1人では運べず、設置場所までは父に手伝ってもらって2人で運びました。組立は私1人でもできましたが、手伝ってもらえるならそれにこしたことはありません。ただ、重たい分、設置さえすれば、ライドしてもぐらつきは一切なく、安心して乗れます。宅配便受け取りは、日時指定なりをして、確実に受け取りましょう。持ち帰りは、宅配の人がかわいそうです……。
- 必要十分なサイズのマシンですが、場所はとります。購入する前に、自宅にこのマシンを置くスペースがあるか? を考えましょう。私はけっこう悩みました。今置いてある場所に落ち着くまでにも家族との話し合い(しょうとつw)がありました。
- 細かいことですが、ペダルに貼ってある、左右やネジ回しの方向を示すシールが、めっちゃはがれにくいです。なかなかきれいにはがすのは難しいです。これは、もっとはがれやすいシールにしてほしかった。
Zwiftアプリに容量もってかれます……。 |
NEXGIMアプリも、コースダウンロードした分増えていきます。 |
短所もありますが、私にとっては長所の方が多い、楽しい! と思えたので、購入に後悔はないです。
最小・最安構成プランについては、記載したとおりです。
補足で、あるとより便利なものも書いておきます。
【追加するとより便利になるもの】
- くるぶしソックス
- クロームキャスト(アプリ画面をテレビに映し出す/Android端末のミラーリングに対応/iOS端末はこれではミラーリングは不可)
- テレビ(スマートバイクの前面に設置)
- ワイヤレスイヤホン
- スポーツタオル
さらにおまけ。どうせならZwiftを最大限楽しみたい方へ。
【ここまでそろえると大充実】
- ゲーミングパソコンかクリエイターパソコン
- HDMIケーブル(パソコン画面をテレビ出力するため)
- 大画面テレビ
実際に、バイクが置いてある場所とちょっと離れたところの大画面テレビに(49型)、奮発して買ったノートパソコンから、HDMIケーブルつなぎでパソコン版Zwiftを映し出したら。
グラフィックがアプリ版とレベチ! 神すぎ。やばすぎ!
って感覚になりました笑
パソコン版。夜の風景も美しい。 |
まあアプリ版は、スマホをさっと持って行けばいい手軽さがありますし。
とっかかりとして、始めやすさ抜群です。
でも、環境を整えられる方は、大画面出力パソコン版Zwiftも味わってほしいです。グラフィックはんぱない。木の影とか違いがすごいです。
私は、大きいテレビの移動は父の反対を食らったので、かわいいテレビにキャスるのが精一杯です笑
あー、スマートバイク専用大型テレビほっしー、、
けど、さすがに色々そろえてお金節約モードなので、我慢します。
お金は有限。物欲は無限。自分に言い聞かせてます。
その貴重なお金を使っての自分なりには高額のお買い物でしたが、良い買い物をしたな~と思っています!
これから、長く楽しんでいきたいです。
【おまけ】
楽天市場でのスマートバイクの商品レビュー投稿から2日後。販売会社からメールがきて、プレゼントの専用マットを発送したとのことでした。宅急便にて。
そしてその翌日。
フロアマット届いたー!
プレゼントありがとうございます。 |
サイズ感。その1。 |
サイズ感。その2。 |
感想としては、厚さがぺらっぺらです。
サイズは写真のとおり、マシンをぎりぎり、載せるだけの大きさはあります。
しかし、事前に買っていたフロアマットのふかふか感と比べると、どうしてもチープな感じがしてしまいます(そりゃそれなりに高いもの!)。
ないよりは、あった方がいいかな? ぐらいのフロアマットでした。
床が丈夫なら、これもありです。
私はなにぶん、畳の保護も目的なので、ふかふかのを使います。
せっかくプレゼントしてくれたのに、偉そうですまん(めんご)。
【総括】
色々と情報収集した上で、えいやっ! とポチったスマートバイクでしたが、思い描いていたことはできて、満足です。
Zwiftは無料期間後は、月額がかかるので、入ったり休憩したりでゆるくやって、専用アプリでフリーサイクルを音楽でも聴きつつやっていくのもありかなと。
テレビを観ながら、YouTubeを観ながら、オーディブルを聴きながら……いろんな楽しみ方ができます。
これからも運動を楽しんで、健康寿命をのばしていく所存です!
皆様もぜひ!