どうも、小柴ねこです!
この記事では、「小さすぎて失敗すらできない、ちょっとしたポジティブな行動」を継続することで、大きな成果を得る方法が丁寧に説明されている本、『小さな習慣』をご紹介します。
この記事では、「小さすぎて失敗すらできない、ちょっとしたポジティブな行動」を継続することで、大きな成果を得る方法が丁寧に説明されている本、『小さな習慣』をご紹介します。
【著者のプロフィール】
著者のスティーヴン・ガイズさんは、2004年より、自己成長ストラテジーの調査と執筆を行っている方です。2011年にブログ「ディープ・イグジスタンス」を立ち上げ、ホワイト・ダヴ・ブックスによって2012年の自己啓発ブログ第1位に選ばれました。
【本の概要】
この本は、それまで何年も運動の習慣化に失敗してきた著者自身の、たった1回の腕立て伏せが30分の筋トレに発展した体験を元に、心理的負担を極力なくし、軽い気持ちで行う「小さな行動」の積み重ねが、より良い人生につながると教えています。
小さな習慣を成功させるための心構えや、脳を味方にする効果的な方法、といったためになる知識も盛りだくさん書かれています。
【私が読んで思ったこと】
この本の中で紹介されているチャレンジは、こういったものです。
- 腕立て伏せを1回する
- 50ワードの文章を書く
- 本を2ページ読む
これらのことを続けるのに、努力・根性・気合いといったものは必要でしょうか?
本当に、あまりに簡単すぎる、ばかばかしいと感じられるぐらい、「小さな」ことでいいのです。
勇気づけられる言葉を、この本からご紹介します。
「何かを少しだけでもする方が、何もしないよりずっと価値は大きい(数学的な意味でも実際にも)。」
そして、2ページの読書を(毎日じゃなくても)継続した結果、私は去年から読み始めた別の600ページの本を読了することができました!
必要なのは、わずかな意志の力。大いに参考になる内容が、『小さな習慣』には詰まっています。
【評価】
モチベーションや感情に頼らなくても成果を上げる方法が、内容濃く書かれている本です。
★4(5段階評価)