書評『小さな習慣』千里の道も一歩から。まず一歩を踏み出すやる気を出してくれる本!

2021/02/24

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小さな習慣

どうも、小柴ねこです!
この記事では、「小さすぎて失敗すらできない、ちょっとしたポジティブな行動」を継続することで、大きな成果を得る方法が丁寧に説明されている本、『小さな習慣』をご紹介します。

【著者のプロフィール】

著者のスティーヴン・ガイズさんは、2004年より、自己成長ストラテジーの調査と執筆を行っている方です。2011年にブログ「ディープ・イグジスタンス」を立ち上げ、ホワイト・ダヴ・ブックスによって2012年の自己啓発ブログ第1位に選ばれました。

【本の概要】

この本は、それまで何年も運動の習慣化に失敗してきた著者自身の、たった1回の腕立て伏せが30分の筋トレに発展した体験を元に、心理的負担を極力なくし、軽い気持ちで行う「小さな行動」の積み重ねが、より良い人生につながると教えています。

小さな習慣を成功させるための心構えや、脳を味方にする効果的な方法、といったためになる知識も盛りだくさん書かれています。

【私が読んで思ったこと】

この本の中で紹介されているチャレンジは、こういったものです。

  • 腕立て伏せを1回する
  • 50ワードの文章を書く
  • 本を2ページ読む

これらのことを続けるのに、努力・根性・気合いといったものは必要でしょうか?

本当に、あまりに簡単すぎる、ばかばかしいと感じられるぐらい、「小さな」ことでいいのです。

勇気づけられる言葉を、この本からご紹介します。

「何かを少しだけでもする方が、何もしないよりずっと価値は大きい(数学的な意味でも実際にも)。」

そして、2ページの読書を(毎日じゃなくても)継続した結果、私は去年から読み始めた別の600ページの本を読了することができました!

必要なのは、わずかな意志の力。大いに参考になる内容が、『小さな習慣』には詰まっています。

【評価】

モチベーションや感情に頼らなくても成果を上げる方法が、内容濃く書かれている本です。
★4(5段階評価)

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自己紹介

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自由と犬と猫を愛する、おひとり様女性。文を書いたり、絵を描いたりするのが得意。「推しモノブログ!」は、小柴ねこが実際に使用しておすすめの、ガジェット・本・アプリ・サービス等を紹介するブログです。

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